第10回いっしょに読もう!新聞コンクール・安田さん優秀賞!
2020.01.24
西高Live

<第10回いっしょに読もう!新聞コンクール>
主催:一般社団法人日本新聞協会
応募総数:57561点(小・中・高・高専児童生徒)
最優秀賞者:小・中・高校生・・・各1名、合計3名
優秀賞:小・中・高校生・・・各10名、合計30名
奨励賞:小・中・高校生・・・合計118人
【入賞者(長野県内)】:安田美結(上田西高校1年、真田中)
【奨励賞(長野県内)】:松本県ケ丘高校1名
【学校特別賞】:松本県ケ丘高校
本コンクールは家族や友人と新聞を読み、話し合った感想や意見を募るものです。
安田さんは、信濃毎日新聞朝刊の2019年6月22日(土)版の「読書バリアフリー法」が国会で成立したことを取り上げました。この法は点字図書や音声読み上げに対応した電子書籍の普及を国や地方公共団体の責務とする内容です。安田さんは点字図書館で2年前からボランティアをしており、点字図書が完成するまでに多大な労力がかかること知っており、また、お姉さんが弱視で、いつも問題意識を持っていたようです。この法が成立することで、どの図書館にも点字の本や録音図書が置かれれば、視覚障がいや識字障がいのある方にとっても利用しやすい図書館になると、安田さんは提言しています。
日頃より社会に関心を持ち、新聞記事を入口に社会の問題の解決への提言ができることは、本当に素晴らしいことと思います。私たちが学ぶのは、よりよい社会にするためではないでしょうか。安田さん、受賞おめでとうございます!
安田さんの作品紹介ホームページはこちらです。