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活動報告

おーいお茶 新俳句大賞に入選

2023.02.24 西高Live

第三十三回伊藤園おーいお茶新俳句大賞において、本校の生徒・職員の作品が入選いたしました。
総応募数194万6459句の中から選ばれ、【佳作特別賞】は上位2000句、【佳作】は上位7000句が対象となります。

【佳作特別賞】
小木曽結菜さん(上田第二中出身、2年生)
『ストーブのスイッチつけるとねこがくる』
ちょうど1年ほど前の1年生のときに、国語総合の授業の冬休みの課題として取り組んだときの作品です。
冬の寒い朝、起きてきてリビングのストーブをつけると、それに気づいた飼い猫が寄ってくるそうです。
しかし、ストーブと小木曽さんとの間に割り込んでくるとのこと。温かさが半減するため厄介に思いながら、毎回の猫のしぐさに可愛さも感じ、複雑な気持ちを抱いたその様子を句にされたそうです。
なお、【佳作特別賞】からはボトルラベルに句が掲載されます。小木曽さんには、記念に1箱が贈られたそうです。
※小木曽さんはアーチェリー部に所属しており、長野県新人大会を制し、3月26日から静岡県で開催される全国選抜大会への出場を決めています。こちらも応援よろしくお願いします。記事はこちら

【佳作】
萩原敬士教諭(芸術科・音楽)
『父の「あれ」母の「これね」の夫婦愛』
実家に帰られたときの、両親の何気ない会話を詠んだ句です。「あれ」や「これ」など、主語がなくとも確りと伝わっている様子を見て、一緒に過ごしてきたこれまでの期間の長さと重さを感じ、その中に夫婦の絆が見られたことを表現されたそうです。
生徒の取り組みに刺激されて、しばらく前から一緒に応募されているとのことでした。

伊藤園おーいお茶新俳句大賞の公式ホームページはこちら

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