【2学年】学年行事 修学旅行事前学習
本日は学年行事日でした。
日頃の授業を離れ各学年ごとに今必要な事に取り組む1日となりました。
2学年は11月にシンガポールに修学旅行に行くため1日かけて事前学習を行いました。
午前はクラスごとに修学旅行の班分けや係、クラス別行動のコース決めなどを行いました。
その後、係(ルーム長,班長,副班長,保健係,交流係,学習係)に分かれて
係会が行われました。
修学旅行は連れて行ってもらうのではなく、生徒一人一人が「一人一役」を担い、
生徒自らが作り上げるものだと考えます。しっかりと役割を果たしましょう。
午後は体育館に移動して学年集会が行われました。学年集会の冒頭で学年主任の立堀先生から
修学旅行の目的の話がありました。次に日本旅行の佐藤さんから旅行全般の話がありました。
今回の修学旅行が初めての海外旅行になる生徒も多いため、真剣に耳を傾ける生徒の姿が見られました。
質問の時間には生徒からは現地での飲料水の事や携帯電話の使用方法など具体的な質問も出てきました。
学年集会の第2部では本校の卒業生の坂田愛さんを招いて講演会が行われました。
坂田さんは大学卒業後にJICA(日本青年海外協力隊)の一員としてスリランカに日本語教師ボランティア
として7カ月活動を行いました。その体験談を生徒たちに映像を交えて講演してくださいました。
スリランカという日本から遠く離れた国での人、物、食事、生活、ボランティアの話など
行ったことがある人にしかわからない貴重な体験の話をたくさんしてくれました。
坂田さんは最後に活動を通して学んだことを3つ
①アウェイに行くこと ②ノリは軽くてOK ③自分で決めること
を挙げ、日本の中に収まらず外に出ることで得られることが沢山ある、
何事も固定観念を持たずにチャレンジしていくことが大事であると教えてくださいました。
これから修学旅行で海外に出る生徒たちに向けて貴重なメッセージになったはずです。
坂田さんありがとうございました。
本日修学旅行に関わる個々の役割が決まりました。クラスでの行動も具体的になって
きたと思います。修学旅行はただの旅行ではなく、「修学」とついているように
何かを学び得るための旅行です。
受け身になるのではなく、積極的に修学旅行に参加していきましょう。