INTERVIEW

令和5年度 卒業生インタビュー 特進コース

河合 昌

出身:大町市立第一中学校
信州大学/繊維学部/先進繊維・感性工学科

集中できる環境で勉強習慣を確立し、志望校に合格

高校生活では定期テストの勉強を頑張りました。テスト期間になると、やるべきことやそれぞれのタスクにかかる時間、優先順位などを書き出しました。計画通りに進めるのは難しかったですが、書き出すことによってやり残しがなくなり、優先順位を付けることで効率よく勉強ができました。
1年生の後半頃から志望校や進みたい分野に検討を付けていましたが、実際に決定をしたのは3年生の夏頃。勉強習慣を確立するために、朝は7時に学校に行き、放課後は学校が閉まるまで自習室で勉強しました。受験勉強では理科が苦手だったので1番力を入れ、参考書学習で基礎や定義をしっかりとおさえるところに重点を置きました。 上田西高は、スポーツの面で注目されることが多いですが、学習面の設備も充実しています。分からない問題に直面した時は先生が教えてくれるほか、スタディーホールや学習室など学習に集中できる環境が整っています。受験を考えている人は頑張ってください。

金井 結愛

出身:上田市立丸子北中学校
都留文科大学/文学部/国文学科

展示に向けて友達と一緒に作業した、思い出の文化祭

高校生活で印象に残っているのは、3年生の時の文化祭です。クラスで展示内容を話し合い、大きなオブジェをダンボールで作ることに。準備が間に合いそうになかったため、土曜日や日曜日に登校して、友達と展示の準備をしました。とても大変でしたが、みんなでおしゃべりをしながら作業した時間は忘れられない思い出です。
進路については、1年生の時に社会と情報の授業で大学の学部について調べて発表する時間があり、その際に文学部に興味を持ちました。入試には小論文の出来で合否を判定するものがあったので、3年生の夏休み明けから小論文の対策を開始。毎日先生のところに通って課題などを出してもらいながら勉強しました。本を読むのが好きなので、将来は何か文章にかかわる仕事に就きたいです。文章表記の確認や修正などを行う校閲になれたらいいなと思っています。上田西高を目指す中学生のみなさんは、最後まで諦めないで頑張って勉強してください!

馬場 柊太郎

出身:上田市立第二中学校
長野県立大学/グローバルマネジメント学部

部活や勉強など、自分がやりたいことができる学校

高校生活ではたくさんの経験ができましたが、その中でもフットサル部での活動が心に残っています。2年生の夏から部長を務めましたが、初めは難しいことばかりでした。フットサル部は生徒が中心になって活動しているので、体育館の予約をとったり、練習メニューを考えたり、とても大変でした。また、自分は人に厳しくするのが苦手なので、そこを克服するのにも時間がかかりました。しかし、外部コーチや顧問の先生、そして部員のアドバイスが支えになり、最後までやり切ることができました。最後の県大会で優勝できたことはとてもうれしかったです。
上田西高は部活や勉強など自分がやりたいことができる学校です。特に、サッカー部や野球部などの強化指定部は練習に専念できる時間が多く、勉強を頑張りたい人は特進コースで集中して学べます。そして、文化祭や体育祭はとても楽しいです。学校が生徒を全力でサポートしてくれます。高校受験がんばってください!

関 ひかる

出身:千曲市立戸倉上山田中学校
富山大学/人文学部/人文学科

ECC部で英語パンフレットを製作、リーダーとして尽力

2年生の頃から学校推薦型選抜に興味を持ち始め、いろいろな活動に積極的に参加しました。例えば、UNMP(上田西高校学びプロジェクト)に参加したり、ECC部で副部長として活動したり、留学に行ったりしました。
高校生活では英語の学習に力を入れました。部活では留学生とたくさん交流。フィリピン留学も体験し、英語スキルの向上だけでなく、異文化理解などとても有意義な経験をさせてもらいました。特に印象に残っていることは、ECC部の国際ボランティアチームで、上田市の魅力や歴史を外国の人にも知ってもらえるように英語でパンフレットを作ったことです。姉妹校など6カ国に向けて発信する初めての試みで、私はプロジェクトリーダーとして頑張りました。多くの方たちに協力してもらいながら地域に貢献できるものができて、とてもうれしかったです。上田西高は文武両道で幅広い分野で活躍できる場があります。自分の目標に向かって打ち込むことができますよ。

師岡 凌生

出身:上田市立第一中学校
信州大学/教育学部/英語教育コース

特進コースで第一志望校に合格、将来は教師を目指して

上田西高で恒例の強歩大会に、3年間とも同じ友達と一緒に参加したことが印象に残っています。1、2年生の時はコロナ禍で距離が短かったですが、3年生は14キロの長距離。これほど長い距離に挑戦したことはなかったのでつらかったですが、友達と本気で競いながら完歩できたことは良い思い出です。
大学の教育学部に進学して、教師を目指します。教師になりたいと思うようになったきっかけは、人に教えることが好きで、教え方が上手いとほめられたことです。中学校でお世話になった先生方が信州大学を卒業していたので、自分も第一志望に信州大学を選びました。特進コースで学業に力を入れ、すき間時間にも集中して勉強に取り組み、1年生から上位の成績を維持してきました。目標に向かって努力した結果、志望校に合格することができました。みなさんも高校に入学して、1、2年生からコツコツと基礎を固めて学べば、自分の目指す道に進めると思います。

石井 友翔

出身:上田市立第六中学校
長野県立大学/グローバルマネジメント学部

文化祭でステージ発表、全校生徒から送られた大きな拍手

高校生活の3年間で印象深いのは、3年生の文化祭です。クラス企画で優秀賞を取ることができ、みんなと喜びを分かち合ったことは忘れられません。また、軽音楽部での活動も思い出深いです。上田西高に入ってから始めた音楽活動。1年生からバンドのボーカルを担当し、月に1回の定期演奏では、場数を踏んでバンド力を鍛えました。そして、高校生活最後の文化祭。全校生徒を前に演奏し、会場から大きな拍手をもらいました。とても楽しくステージ発表できたことは最高の思い出です。
一般選抜で第一志望校の長野県立大学に合格しました。英語と経済に興味があり、そのどちらも学べるグローバルマネジメント学部に通います。上田西高を目指すみなさんに伝えたいのは、得意教科を作ってほしいということです。得意教科があると受験に有利になることに加え、モチベーションの継続にもなります。上田西高の先生方は個性豊かで、印象に残る授業も多いので力を伸ばせますよ。

涌井 陽斗

出身:千曲市立屋代中学校
中央大学/文学部/日本史学専攻

高校で始めたハンドボール、仲間のけがを乗り越えて

上田西高に入ってから部活動でハンドボールを始めました。ゼロからの挑戦でしたが、仲間と一緒に日々の練習に励みました。年時に部員の仲間が大きなけがを負ってしまい、試合に出場できなくなってしまいました。そんな厳しい状況でも、みんなで力を合わせることで、高校生活最後の大会では県内でベスト16に入ることができました。
受験に関しては、社会や英語をはじめとする五教科の勉強に力を入れました。英語はあまり得意ではなかったのですが、赤本を解きながら単語や長文読解を重点的に学習。その結果、一般選抜で私立の第一志望校である中央大学に合格することができました。大学では日本史を専攻し、将来は社会科の教員を目指しています。上田西高校は、英検の取得のサポートがとても手厚い学校で、私のクラスでは90%の生徒が英検資格を取得しました。英検を取ると私立大学の受験にも有利になるので、私立大学に挑戦したい人におすすめしたいです。

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