INTERVIEW

令和6年度 卒業生インタビュー 進学コース

丸山 心美

丸山 心美

出身:上田市立第三中学校
長野大学/社会福祉学部/社会福祉学科

「高齢者の助けになりたい」 社会福祉士を目指して

高校卒業後の進路を考え始めたのは、高校2年生の春頃です。将来、社会福祉士になるために、長野大学の社会福祉学部への進学を目指しました。福祉に興味を持つようになったのは、祖父母が主催するボランティア活動に小さい頃から関わってきたからです。施設で歌や演奏を行いながら高齢者と接する中で、自分が思っている以上に生活の不安や困りごとを抱えていることを知りました。そうした現状を目の当たりにして、高齢者の助けになりたいと思うようになりました。
総合型選抜での合格を目指して日々の授業に取り組むとともに、キャリアセンターの先生や担任の先生には小論文や面接の対策をしてもらいました。そのおかげで志望校に合格することができました。私が福祉の道に進むことを、両親や祖父母もとても喜んでくれています。大学では実習や学外プログラムなどの体験型学習を楽しみにしています。大学で学び、助けを必要とする人たちの役に立ちたいです。

依田 晴樹

依田 晴樹

出身:佐久市立浅間中学校
中央大学/経済学部/経済学科

全国大会優勝を目標に、レスリングに打ち込んだ3年間

5歳の時に幼稚園の先生に勧められて始めたレスリング。上田西高に入学したいと思ったのは、レスリング部の環境が良く強豪校だったからです。レスリング部では主将を務め、全国大会優勝を目指して毎日の練習に打ち込みました。また、チーム全体が強くなるように個々の部員に合ったトレーニングを考えて、後輩たちに技術を教えました。人一倍努力して練習に励んだ結果、念願のインタ―ハイと国民スポーツ大会に出場。優勝は果たせませんでしたが、それぞれ60キロ級で全国5位の結果を残せました。 高校卒業後の進路について考え始めたのは、2年生の夏頃からでした。レスリングでさらなる高みを目指すため、中央大学に進学します。最終目標はオリンピックの金メダル。頂点を目指して、これからも努力を続けます。上田西高を目指す皆さんにも、3年間の高校生活の中で、自分がやりたいと思ったことに全力で取り組んでほしいです。

牧野 長太朗

牧野 長太朗

出身:飯田市立高陵中学校
帝京大学/経済学部/経営学科

テレビで見てきた夢の舞台で、全国ベスト8

小学4年生の時に友達に誘われて始めたサッカー。全国高校サッカー選手権大会出場を目標に、上田西高に入学しました。寮生として日々自分の身の回りのことを行いながら、学校生活と部活動の両方を頑張りました。サッカー部の寮生とは練習も生活も一緒で、まるで家族のように楽しい時間を過ごしました。 高校生活で一番思い出深いのは、ずっと目指してきた全国高校サッカー選手権大会に3年の最後の冬に出場できたことです。毎年テレビで見てきたその舞台に、自分がゴールキーパーとして立っていました。いつも通りに楽しくやろうと思いながら臨んだ3回戦。試合開始早々にPKになり、セーブできたことは忘れられません。結果は準々決勝まで進出し、全国ベスト8という成績を収めることができました。 これから上田西高を目指すみなさんに伝えたいのは、高校生活で何をしたいのかを明確にすることです。目標があれば有意義な高校生活を送れますよ。

安藤 結星

安藤 結星

出身:長野市立川中島中学校
芝浦工業大学/工学部/機械工学課程

上田西高は部活動と勉強を両立できる最適な環境

高校生活では、部活動と勉強を両立できるよう頑張りました。陸上部では長距離選手として練習に励みました。2年生の時に県の新人戦で2位に入り、北信越大会に進出できた時はとてもうれしかったです。わずかの差で決勝に進めず悔しい思いをしましたが、自己ベストに近いタイムでレースを楽しめました。毎日の練習がきつくて大変でも、部活動を言い訳にはせずに、すき間時間を見つけて勉強に取り組みました。 2年生の夏頃から進路を考え始め、大学のオープンキャンパスに参加。実際に学校を見学することでモチベーションが上がり、もっと成績を上げるために定期テストに力を入れました。そのおかげで、第一志望の大学に合格することができました。上田西高は、部活動と勉強を両立できる最適な環境で、先生方も熱心に指導してくれます。みなさんも自分の夢や進路の実現に向けて頑張ってください。

佐藤 凛香

佐藤 凛香

出身:上田市立第二中学校
近畿大学/経営学部/経営学科

伝わる喜び感じた、オーストラリア人留学生との交流

中学生の時は英語がとても苦手で、語学力を身に付けたいと思い、国際教育に力を入れている上田西高を受験しました。英語に触れる機会を増やすために、1年時にオーストラリアでの短期留学を経験。2年生の時にはホストファミリーとして留学生を受け入れました。留学生との交流では、文化の違いやコミュニケーションの難しさを感じる一方で、伝わった時はうれしく、ふいに笑いが起きると言葉は違っても心は通じるのだと思いました。 また、高校生活で力を入れたのは、友達に誘われて入ったアーチェリー部での活動です。2年生の時に初めて先輩の点数に近づき、手ごたえを感じました。そこからインターハイを目指して練習に取り組み、大会出場が実現。悔しい結果に終わりましたが、本戦での競技を経験できたことは良い刺激になりました。スポーツ推薦で近畿大学に進学し、アーチェリーの日本のナショナルチームに入れるよう頑張ります。

小山田 悠生

小山田 悠生

出身:上田市立第六中学校
長野大学/企業情報学部/企業情報学科

人と関わって地域に貢献、JRC部での3年間の活動

3年間の高校生活では、JRC部での活動に力を入れて取り組みました。入部を決めたのは、いろいろな人と関わりながら地域に貢献したいと思ったからです。活動では上田城趾公園内の清掃ボランティアや、Dプロジェクト部が開催する「緑のフェスティバル」の手伝いなどをしました。そうした活動を通して、他の学校の生徒や自分よりも年上の人たちとも関わることができ、良い刺激を受けました。 将来の目標はコンサルタントとして働くことです。きっかけは、ニュース番組などを見て、社会課題について考えるようになったことです。これからますます少子高齢化が進み、人手不足やいろいろな問題が起こる中で、社会を維持するためにはこうした課題を解決する人が必要になります。そこで、自分が手助けする立場になりたいと考えました。長野大学の企業情報学部では企業や経済について学び、将来はコンサルタントとして企業の課題解決や成長をサポートしたいです。

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