
「生徒による生徒のための学校」づくり
「経験」と「行動力」を身につける
上田西高校は生徒が積極的に学校行事や地域活動を運営しています。生徒会長を中心に活動を企画し、準備しています。その中で、授業では学ぶことのできない様々なことを経験できたり、大きな達成感を得ることができたり、仲間との絆を育むこともできます。リーダーシップを養って、みんなから支えられる人になりたい、充実した高校生活を送りたい…それぞれの目標の元に活躍の場を広げてください。
上田西高生徒会UNMPについて

上田西高校学び
プロジェクトについて
生徒会本部役員主催で実施している「UNMP(上田西高校学びプロジェクト)」は学校の中だけではなく、校外との繋がりを大切にしながら、学校の枠にとらわれない学びができる場です。毎年、秋(9月)冬(1月)に企画・実施されます。
第3回UNMPは、昨年の7月~9月末にかけて、10の講座が開設され、延べ93名の生徒が参加しました。
講師は卒業生に依頼することもあり、卒業生の姿から将来の自分を想像しながらの学びができます。こういった、重層的な学びができるのが、UNMPの魅力です。
先輩からのメッセージ

滝沢 優花 さん
令和7年度生徒会長/進学コース3年
出身:上田市立塩田中学校出身
上田西生徒会の伝統を受け継ぎ
後輩にも受け継げる企画を
推進していきたい
私たち66 期生徒会は「変革~時代に合わせた挑戦の先駆者となれ~」を
目標に活動しています。先輩方が築いてきた大切な伝統を受け継ぎつつも、
私たちらしく時代に合った上田西高校の形も創り上げていきたいと考えて
います。
校内の活動としては予餞会やクラスマッチなど様々なことに取り組んでい
ます。特に7月の文化祭では各クラス・クラブで個性溢れる企画が行われ、
毎年たくさんの来場者と共に、盛り上がりを見せます。
上田西高校生徒会では特色ある取り組みとして、課外での学習機会を作る
ことを目的とした上田西高校学びプロジェクト(通称UNMP)という企画
があります。本校卒業生をはじめとして、様々な分野で活躍されている方々
を講師としてお招きし、現場のリアルな声を届けていただいたり、学校外
の施設に学習に出かけたりする中で生徒の学習を広げていきます。時には
在校生が探究の一環で講師として参加する場合もあります。
また、これまで生徒会では自然災害などの復興支援を積極的に行ってきま
した。私たちの代になった今年の3月には、上田地域の他校の生徒会と話
し合いを重ね、協力して企画を作り上げ、上田駅前において石川県震災復
興支援マルシェ「わマルシェ」を実現することができました。昨年度の先輩
たちの行った、上田駅前での共同募金をさらに発展させた形です。今後、
後輩たちにが受け継いでくれるようにたくさん工夫していきたいです。
上田西高校では様々な経験を積むことができます。大変そうというイメー
ジがあるかもしれませんが、実際は楽しいですし、生徒会ならではの眺め
が見られます! ぜひ、上田西高校生徒会に入って活動しませんか?
教員からのメッセージ

森下 暁 先生
生徒会係主任
直面する課題に取り組む生徒会活動を支援
能登半島地震のような自然災害をはじめとし、私たちが生活するうえで大きな障害となる課題が、社会には様々な場面で発生し見られる。それらの課題を自分事のようにとらえ取り組んできたのが上田西高校の生徒会だ。社会の課題に主体的に取り組み、乗り越えていこうとする彼らの活動を支援することを生徒会顧問として大切にしたいと考えている。

上田西高校生徒会太鼓は約30年の長い歴史を生徒会役員が代々引き継ぎ、西高祭や、対面式、壮行会などの行事で披露しています。見る人に感動を与え、記憶に残るパワフルな演奏に全員で取り組んでいます

「放送委員会」
学校行事や式典を生徒・保護者に中継する「校内ライブ放送」や、吹奏楽部と連携した「定期演奏会」の運営、文化祭ステージの音響・照明の運営をしています。さらに「TSB・NHK放送コンテスト」への出場など、校外活動も盛んに行っています。

「新聞委員会」
新聞形式で学校での出来事を発行している「千西一遇」では、取材や撮影、構成なども生徒中心で進めています。西高生の活躍を中心に、地域の方含め、より多くの方に興味を持ってもらうための新聞制作を心がけています。